白河だるま市 2025 | 歴史・概要と駐車場やシャトルバス情報を紹介

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イベント

東北地方に春の訪れを告げる風物詩の「白河だるま市」。旧奥州街道沿いを中心に沢山の露店が立ち並ぶ白河だるま市には、白河だるまを買い求めにやって来る多くの人たちで賑わいます。

だるまを売る露店には伝統的な赤いだるまだけではなく、趣向を凝らしたデザインのモダンなものなど、いろんなだるまがずらりと並びます。

こちらの記事では、白河だるま市はいつから始まったのか? その歴史や概要を始め、駐車場やシャトルバス情報などを紹介しています。

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白河だるま市の歴史と概要

白河だるま市は、正月飾りやかんながらで作った花飾りが売られていた市神祭が始まりとされ、約240年以上の歴史がある市祭です。

例年2月11日に旧奥州街道沿いで開かれる県南地方最大の市で、市全体の人口の2倍以上にあたる15万人もの人が訪れて朝から夕暮れまで賑わいます。

また、この日は天神町と本町で「どんど焼き」と呼ばれる火祭りも開催され、その年の正月飾りや旧年のだるまを持ち寄ってどんど焼きで供養します。

白河だるま市 歴史

初代白河藩主の丹羽長重による城下の大改修で街並みが整えられると、天神町・中町・本町・横町・田町の奥州街道沿いは「通り五町」と呼ばれ商工業の中心として栄えました。

通り五町それぞれに「市」が開催されていましたが、中でも盛大に行われたのが正月飾りやかんながらで作った花飾りが売られていた中町の「市神祭」です。

天明3年(1783)の天明の大飢饉の折、白河藩主の松平定信公が財政難となっていた藩の立て直しのため、産業振興政策としてお抱え絵師の谷文晁に考案させた縁起だるまを市神祭で売り出したのが起源とされています。

現在は、市内横町に向かい合う「佐川だるま製造所」と「白河だるま総本舗」の2店舗が、240年以上も続く伝統を大切に継承しています。

白河だるま市 特徴

縁起だるまと特徴は、眉が鶴、髭が亀、こめかみは梅と松、あご下には竹が模様化され、「白河鶴亀松竹梅だるま」とも呼ばれています。

だるま市ではなくても購入できますが、白河だるま市に並ぶだるまの数は通常とは桁違いで、一つひとつ手作業で描かれているので少しずつだるまの表情が違うのも特徴と言えるかもしれません。

白河だるま市 概要

住 所     〒961 – 0951 福島県白河市
開催日2025年2月11日(建国記念日)  9:00~18:00
開催場所福島県白河市 本町~中町~天神町
問合せ先白河まつり振興会(白河観光物産協会内) 0248-22-1147
ホームページhttps://shirakawamatsurishinkoukai.com/

白河だるま市のアクセスについて

白河だるま市 アクセス

・車:東北道白河中央スマートICから6分
・電車:JR白河駅より徒歩1分

白河だるま市2024 交通規制

会場ではだるま市当日に下記の要領で交通規制が行われます。

車で行かれる場合は車両が通行できない地帯があるので注意が必要です。

出典先:白河だるま市ホームページ

白河だるま市2024 シャトルバス情報

例年「JA夢みなみしらかわ」正面入り口(8:45~16:30)と、「JR白河駅」(9:05~17:30)間をシャトルバスが約15分~30分間隔で随時運行しています。

白河だるま市開催時は例年臨時駐車場が用意されます。会場周辺は大変込み合いますので、シャトルバスが利用できる指定の臨時駐車場を利用された方がいいでしょう。

※2024年については現時点では確認できていませんので、詳細はホームページでご確認ください。

白河だるま市 臨時駐車場情報

シャトルバス乗り場に近い「JA夢みなみしらかわ駐車場」・「白河病院」・「白河厚生総合病院」の臨時駐車場がシャトルバスを利用できるのでおすすめです。

■シャトルバス利用可
場所:JA夢みなみしらかわ駐車場
住所:福島県白河市弥次郎窪29−1
電話:0248-22-5141

■シャトルバス利用可
場所:白河病院
住所:福島県白河市六反山10−1
電話:0248-23-2700

■シャトルバス利用可
場所:白河厚生総合病院
住所:福島県白河市豊上弥次郎2−1
電話:0248-22-2211

場所:白河文化交流コミネス駐車場
住所:福島県白河市会津町1−17
※シャトルバスの運行はありません

場所:白河中央中学校校庭
住所:福島県白河市明戸72−5
※シャトルバスの運行はありません

場所:福島県白河合同庁舎駐車場
住所:福島県白河市昭和町269
電話:0248-23-1525
※シャトルバスの運行はありません

場所:白河信用金庫西支店駐車場
住所:福島県白河市立石96
電話:0248-22-5665
※シャトルバスの運行はありません

まとめ

願かけはもちろん、商売繁盛や家内安全のための縁起物です。商売をされているところは毎年一つずつ大きなサイズのだるまを買って商売繁盛を願うというならしもあるようです。

皆さんも、伝統的な白河だるま市に一度足を運ばれてみてはいかがですか。ひょっとすると、色々見て回るうちに「これだ!」というだるまとの運命の出会いがあるかもしれませんよ。

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