福島県柳津町で毎年1月7日の夜に行われる七日堂裸詣りは、福満虚空藏菩薩圓藏寺本堂の赤々と揺れる篝火の中、大鐘を合図に雪の中を下帯一つの男たちが石段を駆け上がり、本堂の天井から下がった麻縄をよじ昇って行くという日本の奇祭です。
こちらの記事では、七日堂裸まいりの参加申し込み方法を始め、アクセスや参加者・観覧者の駐車場、無料の臨時バス、また開催会場近くのホテルや旅館など、近くて便利な宿泊施設の情報を紹介しております。

七日堂裸まいりとは
毎年一月七日の夜に、福満虚空藏菩薩圓藏寺で行われる伝統行事で、その昔民衆の力で只見川に棲む竜神を追い払ったという伝説に由来し、毎年多くの観光客で賑わいます。
街中こうこうと燃えるかがり火の中、大鐘を合図に雪の中下帯一つの男たちが菊光堂(本堂)の大鰐口(金鼓)を目指し、次々と麻縄をよじ昇って行く勇壮な姿は見る人を魅了します。
福満虚空蔵菩薩圓蔵寺の歴史
七日堂裸詣りが行われる福満虚空蔵菩薩圓蔵寺は、大同2年(807)に徳一大師によって開創された1200年の歴史を誇る古刹で、御本尊の“福満虚空藏菩薩”は弘法大師の作と伝えられており、日本三大虚空蔵尊のひとつに数えられています。
創建の際に赤い牛が大師を助けたという伝説が残っており、会津地方の民芸品の「あかべこ」はその伝説が由来だとされていて、境内には「開運撫牛(なでうし)」の像もあります。

七日堂裸まいりの由緒
伝説によると、この地は長い不作や疫病に悩まされていたという。虚空蔵尊のお告げを受けた弥生姫が、只見川の底に棲む龍神から如意宝珠を借り受けるとそれらの不幸を制することができました。
しかしその数年後の1月7日の夜、その宝珠を取り返すべく龍神が菊光堂に現れたが、信者たちは宝珠を奪われないよう堂内で結束し必死に堪えて龍神を追い返すことに成功した。
その時の団結の尊さを後世に伝えるため、この七日堂裸詣りが始まったとされている。
七日堂裸まいりの見どころ
極寒の中、圓蔵寺の境内に大鐘の音が鳴り響くと、褌(下帯)姿の男衆が「わっしょい!」の勇壮な掛け声とともに競り合いながら菊光堂を目指し、113段の石段を勢いよく駆け上がって行きます。
本堂の菊光堂に至るや否や、天井の大鰐口から垂れる頑丈な麻縄を掴むと、男衆たちは次から次へとよじ昇っていく姿は圧巻です!
開催日・場所・アクセス・駐車場・無料臨時バス情報

七日堂裸まいり 開催日・場所
・開催日:1月7日
・場所:福満虚空藏菩薩圓藏寺
・住所:福島県河沼郡柳津町寺家町甲176
・問い合わせ先:柳津観光協会 0241-42-2346(午前8:30~午後5:00)
アクセス
・JR只見線「会津柳津駅」より徒歩10分
・磐越自動車道「会津坂下IC」より約7分
駐車場
元旦と2日の「元朝詣り」には臨時駐車場が用意されますが、七日堂裸まいりには臨時駐車場はないようです。下記の無料駐車場を利用すると便利です。
・場所:圓藏寺駐車場
・住所:福島県河沼郡柳津町柳津
・場所:柳津町 観光客専用 駐車場
・住所:福島県河沼郡柳津町柳津諏訪町甲130
・場所:町営無料駐車場
・住所:福島県河沼郡柳津町小椿
無料臨時バス情報
・会津若松駅発(正面入り口前)18:00発ー19:00着
・会津柳津発(観光案内所前)22:00発ー23:00着
七日堂裸まいり 参加申し込み
七日堂裸まいりは町内外問わず、健康な男性であれば誰でも参加することができます。一年の幸せと無病息災を願って参加してみられてはいかがですか?
参加は事前申し込みになっていますので、詳細は柳津観光協会のホームページを確認されてお申し込みください。⇨「柳津観光協会」のホームページ
当日宿泊をされない方は、準備等があるため午後7時までに町民センターへ、当日柳津町内で宿泊される予定の方は各宿泊施設で確認ください。
近くの宿泊施設
「内田屋旅館」
・徒歩1分(84m)
・只見川を望む温泉旅館
・3つ星ホテル
「瀞流の宿 かわち」
・徒歩11分(800m)
・只見川のほとりに佇む温泉宿
・3つ星ホテル
「Tabist 花ホテル 滝のや 会津柳津」
・徒歩11分(800m)
・無料WiFiが使える飾らない温泉宿
七日堂裸まいり まとめ
福満虚空藏菩薩圓藏寺は、七日堂裸まいりだけではなくお寺そのものにも見どころ満載で、圓蔵寺の境内の開運撫牛の像は撫でると念願が成就するといいます。
招福開運と無病息災を願い、伝統のお祭りに参加或いは観覧に出かけて見られませんか。
七日堂裸まいりでは臨時駐車場の用意はありませんので、近くの無料駐車場をご利用ください。寒さが厳しい季節なので、防寒対策を十分にして行かれるようにしてくださいね。