旭川冬まつり ‐ 近くの駐車場情報を中心に日程や会場情報を紹介!

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旅行

北海道旭川の冬の風物詩「旭川冬まつり」。平均気温が氷点下となる2月の旭川で年ごとにテーマを設けて毎年開催されています。

さて、2023年の旭川冬まつりでは3年ぶりに大雪像が造られました。暖冬がささやかれる今冬ですが、2024年は“「みんなの冬」は仲間とともに~Next Stage!~”というテーマで開催されます。きっと例年通り、たくさんの雪像に囲まれることでしょう。

こちらの記事では旭川冬まつり会場近くの駐車場情報や、旭川冬まつりの日程・会場情報などを紹介しています。

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近くの駐車場情報

旭川冬まつりに何度も行かれている方はお分かりかと思いますが、旭川冬まつりの会場には専用の駐車場がありませんし、近くに臨時駐車場が準備されることもありません。ですから、車で行こうと思っておられる方は、周辺のコインパーキングを利用しなければいけません。

幸い、会場付近にはコインパーキングがあるのである程度の駐車台数は確保できるでしょうが、満車になった場合は駐車場探し難民となる可能性は高いです。

旭橋河畔会場近くの駐車場

JR石北本線旭川駅北口(中央)から旭橋河畔会場までの間には多くのコインパーキングが点在しておりますが、どうせなら冬まつり会場に近い駐車場に停めたいものですね。

旭橋河畔会場近くのコインパーキングは、下のマップにあるように7か所ありますので空車があればすかさず駐車したいものです。

平和通買物公園会場近くの駐車場

平和通買物公園会場近くには駐車場が大小のコインパーキングが多く点在しているので、比較的駐車しやすいかと思います。

旭川冬まつり開催期間中は旭川駅からシャトルバスが会場まで往復運行されているので、平和通買物公園会場から見物しながら旭橋河畔会場へ向かい、旭橋河畔会場での見物を堪能したらそこからシャトルバスに乗って旭川駅まで来ると便利です。

土日祝日なら旭川市役所の駐車場がおすすめ

期間中、土日祝日については旭川市役所の駐車場が無料解放されてるので、旭橋河畔会場近くの駐車場にこだわらなければこちらがおすすめです。

旭川市役所総合庁舎側の駐車場と旭川市役所第三庁舎の駐車場があるのでご利用ください。ただし平日は利用できませんのでご注意くださいね。

駐車場予約サービスも活用しよう

せっかくやって来て駐車場を探すのに時間を費やしたくないものですが、そういう時にはまず予約しておくという手があります。「特P」や「akippa」などの駐車場予約サービスを利用して見ましょう。

旭川冬まつりとは

1960年(昭和35年)に第1回が開催されてから60年以上続く、北海道の冬を代表するイベントのひとつとなりました。

さっぽろ雪まつり(約200万人)に次ぐ規模の入場者数(約100万人)を誇り、会場には世界最大級の大雪像(メイン雪像は幅140m×高さ20m)をはじめとする雪像が並び、海外からも多くの観光客が訪れます。

旭川冬まつりの歴史

旭川冬まつりの歴史は今から遡ること77年前の1946年(昭和21年)1月のこと、当時旭川警察署では交通安全のために道路に積もった雪の除雪を奨励したものの、除雪後に集められた雪の山の処理に困っていました。

その当時、観光協会の会長をしておられた佐藤門治氏が、郷土出身の彫刻家加藤顕清氏からの助言をヒントに、雪像を造って芸術として鑑賞するお祭りにしたら街づくりにも繋がるのではないかと提案したのが旭川冬まつりの発祥といわれています。

翌1947年(昭和22年)2月には、「北海冬まつり」と銘打ってアイヌの人達によるイヨマンテ(くま祭り)が開催され、1948年(昭和23年)には市内の小中学校や民間の会社にも色々な雪像が作られるようになりました。

1949年(昭和24年)からは旭川市が主催団体に参加し、1951年(昭和26年)3月からは「旭川雪まつり」となって開催されたのですが、それから3年で中止となってしまいました。

旭川冬まつりの概要

1986年(昭和61年)から現在の石狩川河川敷の旭橋のたもとに移されました。

会場が広くなったことを受け、それまでの雪像よりも巨大なものが造られるようになり、翌1987年(昭和62年)に製作された「ガリバー城」は、世界一大きな雪像としてギネスブックにも掲載されました。

大雪像は、市内に駐屯する陸上自衛隊員が中心となり約1か月ほどの時間をかけて製作するのですが、その周辺には旭川市民のグループが製作した小さな雪像が並べられています。

期間中は大雪像前に設けられたステージでいろんなイベントが行われ、最終日の夜にはフィナーレを飾る花火が上がります。

周辺には子どもたちが喜ぶ氷の滑り台や巨大迷路などがあり、スノースクートや馬そり試乗など大人も気軽に楽しめるアクティビティが揃っています。また食べ物や物産の屋台が立ち並ぶ「冬マルシェ」も楽しめます。

旭川冬まつりの魅力

旭川冬まつりの魅力といったら、なんといっても大迫力の巨大雪像でしょう!

前述したギネスブックにも掲載されるほどの大きな雪像が造れるのは、内陸部で気温が下がりやすい豪雪地域と言われる旭川ならではで、そこが都市部の札幌市で開催される「さっぽろ雪まつり」と違うところですよね。

そして、夜の雪像ライトアップとプロジェクションマッピングは見逃せません。きらびやかに着色されてたライトアップと土日に行われるプロジェクションマッピング、そして光と音に合わせて打ち上げられる花火は最高です。

開催期間と会場

旭川冬まつりの開催期間

2023年2月7日(水)~2月12日(月)
9:00~21:00(※最終日は20:00まで)
初日(2月7日)と最終日(2月12日)は、19時15分から花火が打ち上げられます

旭川冬まつりの会場

・旭橋河畔会場
・平和通買物公園会場

イベントの内容

雪像の展示とコンテスト

世界一大きな雪像としてギネスブックにも掲載されるようなメイン雪像の展示はもちろんのこと、バルコニー雪像・姉妹都市雪像・小さな雪像まで様々な雪像が展示されます。

また、「中雪像コンテスト」や「高校生雪像甲子園」といった雪像のコンテストが開催されており、たくさんの賞が用意されているので毎年多くの参加作品が展示されます。

プロジェクションマッピングと花火

毎日行われるプロジェクションマッピングに加え、初日(7日)と最終日(12日)の花火とのコラボレーションは一見の価値があります。

冬の夜空に花を咲かせる花火と、それを背景に巨大雪像に映し出される色鮮やかなプロジェクションマッピング。その幻想的な光のコラボレーションは、見る人にきっと感動を与えてくれるはずです。

旭橋河畔会場近くのスポット

平和通買物公園会場

8条通り8丁目交差点の「手の噴水」のモニュメントから、旭川駅まで伸びる平和通買物公園会場では「氷彫刻世界大会」が開催されています。

この氷彫刻の大会は国内で行われてる唯一の国際大会で、期間前半が制作期間で後半が展示期間となっています。夜はライトアップされるので、キラキラと輝く氷の彫刻の美しさが際立ちます。

旭山動物園

旭山動物園では旭川冬まつり開催期間中に「雪あかりの動物園」が開催されているので、旭川冬まつりに来られたついでに足を延ばしてみるのもいいかもしれませんね。

期間中は夜の20時30分まで開園しているので、普段見ることができない夜の動物の姿を見ることができます。冬祭り会場から出ているシャトルバスを利用するといいかもしれません。(※令和5年は旭山動物園へのシャトルバスがありませんでしたので開催前に確認が必要です)

旭川冬まつり会場近くの駐車場のまとめ

集客規模のわりに専用の駐車場がないのは残念ですが、会場周辺には多くのコインパーキングが点在しているので、車で行く人にとってはかなり救いではあります。

旭川冬まつりを存分に楽しもうと思ったら、記事にも書いているように旭川駅周辺か平和通買物公園会場近くに駐車して、氷彫刻世界大会を見物しながら旭橋河畔会場へ向かうのがおすすめです。

ぜひ、思い出に残る雪と氷と光の祭典をお楽しみください。

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