古峯神社 宿坊 | グッド!モーニング テレビ朝日

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旅行

2023年9月120日放送のテレビ朝日「グッド!モーニング」で紹介された、古峯神社の「古峯神社宿坊」の詳細情報です。

宿坊というのは、神社やお寺に遠方から参拝にやって来られる参拝客のための宿のことですが、いまその宿坊が人気で、日本人だけじゃなく外国人客も注目しているそうです。

宿坊といえば、普通はお寺や神社とは別に宿泊施設があるのが一般的なんですが、栃木県鹿沼市の「古峯神社宿坊」は神社と宿坊が一体となっていて、「俗塵を離れて身を清め、心安らかに鎮めて大神様の御神徳を賜ることができるよう」にと、神社の中に宿泊ができるようになっています。

※画像はイメージです

茅葺の千鳥破風付き入母屋造りの社殿が厳かで何とも言えない雰囲気を醸し出しており、宿坊となる8畳の和室がにはヤマトタケルノミコトの使いとされる天狗が置かれていました。

夕食は直会なおらい料理です。直会料理というのは神前に供えた食材で作る食事で、食事を通じて神々と深く交わり合うという風習を継承しているものです。ご飯とけんちん汁はおかわり自由だということでした。

神社には30000坪の廻遊式日本庭園の古峯園があり、園内の峯の池を中心に峯松庵(茶室)や峯の茶屋などが配されていますが、峯の滝に一際趣きが感じられます。「峯松庵」ではお菓子と抹茶が味わうことができますよ。

また、平成25年伊勢神宮式年遷宮の際に拝領した御用材を用いて、山々の神々をお祀りする古峯神社摂社も鎮座され、神聖の中に日本古来の風靡を見る事が出来ます。

宿泊した後は、新しい自分になったような気持ちになるといわれていますが、俗世界を離れて一泊してみるのもいいかもしれませんね。

神社名 古峯神社
鎮座地 栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原(こぶがはら)
御祭神 日本武尊
御由緒 今を去る1300余年の昔、隼人というお方が京都からこの地に移り、尊(御祭神・日本武尊)の御威徳を慕いつつ、京都よりこの古峯ヶ原の淨地に遷座(創祀)申しあげたのが始まりといわれております。
その後、古峯ヶ原は、日光を開かれた勝道上人という僧侶の修行の場となり、上人は古峯の大神の御神威によって、古峯ヶ原深山巴の宿において3ヶ年の修行の後、天応2年(西暦782年)日光の男体山に初めて登頂し大日光開山の偉業を成しとげられました。
この縁起にもとづき、日光全山26院80坊の僧坊達は、勝道上人の修行にあやかって、年々古峯ヶ原(古峯神社を中心)に登山、深山巴の宿で祈願を込め修行する慣わしとなり、その修行は明治維新に至るまで、千余年の永きに亘って行なわれました。
古峯神社はこのような古峯大神のご利益の顕著を以って全国稀にみる霊地として、火伏信仰、天狗信仰などに代表する諸人の敬虔な信仰を集め、久しきにわたってその御神威を保って参りました。明治初年には太政官布告により、神仏分離が行なわれ、仏具一切を取り除き、純然たる古峯神社となり、現在にいたっております。


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