土師ダム桜まつりとは
広島県の山県郡北広島町阿佐山を源流とする、一級河川の「江の川」上流部に建設された土師ダムによって形成されたダム湖は「八千代湖」と呼ばれ、日本の「ダム湖百選」にも選定されています。
美しい自然に恵まれた土師ダムは、春になると湖畔の周りに植えられた約3,000本の桜が咲きほこる西日本有数の桜の名所です。「土師ダム桜まつり」では公園内に出店が並び、夜は約400個ものちょうちんが吊るされて賑わいます。
こちらの記事では、土師ダム桜まつりの魅力や夜桜の時間、駐車場の情報などについてご紹介しています。
土師ダム桜まつりの魅力とは
土師ダムでは、水と雄大な景色の中でシーズンを通し四季折々の自然が満喫できますが、やはりなんといっても湖畔に約3,000本もの桜が咲き乱れる、3月下旬~4月上旬に開催される土師ダム桜まつりは圧巻です。
湖畔に整備された芝生広場ではお弁当を広げて食べることもでき、「のどごえ公園」では気球型の展望デッキをはじめ、ローラースライダーを含む5つの滑り台が設置されていて、子どもたちにも飽きさせることなくお花見が楽しめます。
また、ダム周辺にはサイクリング、キャンプ、釣り堀、テニスなどのスポーツやレジャー施設があるので、お花見を楽しんだ後も一日中休日を満喫することができます。
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— ひろぐら (@hirogura88) April 13, 2019
夜桜の桜提灯ライトアップが幻想的
会場では飲食店を中心にたくさんの屋台が並び、桜まつり期間中の18時~22時までの間は約400個の桜提灯による夜桜のライトアップが行われます。
直接ライトの光で照らされるのではなく、提灯を通しての柔らかな灯りに浮かび上がる桜並木はとても幻想的で、思わず時間を忘れて見入ってしまうこと間違いなしです!
土師ダム桜まつりの開催日と時間
土師ダム桜まつりの見頃と開催日
・2024年3月(未定)日(土)〜4月(未定)日(日)
(ちなみに2023年は3月25日(土)〜4月9日(日)でした)
提灯ライトアップは18時〜22時頃、4月中旬頃までを予定。
例年、土師ダム桜まつりの期間中に1回、のどごえ公園ステージで八千代神楽団、八千代子ども神楽団による神楽公演が企画されており、桜吹雪が舞う中で古より伝わる神楽が楽しめます。
— 八千代神楽団 (@yatiyokagura) March 15, 2020