【西尾市鳥羽の火祭り 2025年】の概要
開催日程と時間
「西尾市鳥羽の火祭り」は毎年旧暦の1月7日に行われ、現在の2月第2日曜日に開催されます。
2024年の開催日と時間
・令和7年2月9日(日)※雨天時は2月10日(月)に延期される可能性があります。
・15:00頃 みそぎ
・19:30頃 神前で神事開始
・20:00頃 すずみに点火
開催場所とアクセス方法
・開催場所:鳥羽神明社
・所在地:西尾市鳥羽町西迫89
・電車:名鉄蒲郡線「三河鳥羽」駅下車。徒歩約10分
・車:東名高速道路「音羽蒲郡IC」から三河湾オレンジロード・国道23号・国道247号経由 約40分
東名高速道路「岡崎IC」から国道26号・国道248号・国道247号経由 約60分
鳥羽の火祭りの歴史と意味
鳥羽の火祭りは、約1200年前の平安時代に始まったとされる非常に古い祭りで、五穀豊穣、家内安全、無病息災を祈願するための儀式として鳥羽神明社に奉納したことが始まりとされています。
鳥羽の火祭りの特徴
祭りのイベント内容
竹と茅で作った高さ5mの「すずみ」と呼ばれる大松明に火がつけられ、「福地」と「乾地」のふたつの地区に分かれた神男と、古いのぼりで作った衣装を纏った奉仕者たちが、燃え上がる炎の中に果敢に飛び込んで神木と十二縄を競りあいながら取り出して神前に供えます。
「すずみ」の燃え具合と「福地」と「乾地」の勝敗により、その年の天候と豊凶を占います。
鳥羽の火祭りの見どころ
鳥羽海岸で身を清めたふんどし姿の男たちが、燃え盛る炎の中に勇猛果敢にに飛び込んでいく姿は圧巻です。
駐車場情報
公式駐車場の場所
駐車所は3箇所あります。無料ですが、臨時駐車場になるので祭り当日のみ駐車可能です。
ふるさと公園(約100台)
鳥羽神明社から一番近い駐車場です。
そのため、すぐに埋まるので午前中に行くのがおすすめです。
午後は満車状態が続くので、ほぼ駐車することができません。
魚市場(160台)
鳥羽神明社から1.7kmほどの場所にある魚市場の駐車場です。
鳥羽神明社から距離があるため比較的空いています。
イナテック(約200台)
鳥羽神明社から1.6kmほどの場所になります。
こちらも鳥羽神明社から距離があるため、比較的空いています。
周辺の駐車場情報
臨時駐車場まで行きたくない場合は、付近に「akippa」や「特P」でゲットできる駐車場がないか調べてみましょう。
鳥羽の火祭り まとめ
鳥羽の火祭りは1,200年続いてきた歴史あるお祭りで、燃えさかるすずみの中から神木や十二縄を取り出す神事は他に類例が少なく、地域的特色も豊かなお祭りです。
日本の伝承を感じるお祭りをぜひ一度ご覧になってみませんか?
寒い時期なので、防寒対策を充分にしてお出かけくださいね♪