【本成寺鬼踊り2024】開催時間はいつから?開催日や歴史・由来は?

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イベント

こちらの記事では「本成寺鬼踊り2024」の歴史や由来、開催場所や開催日と開催時間がいつからなのかといった疑問についてご紹介しています。

新潟県三条市「法華宗総本山本成寺」の一大行事として行われる節分の豆まき行事で、“ものづくりのまち”の三条市にふさわしく、斧や刃物を持った赤・青・黄・緑・黒の鬼たちが本堂で大暴れする迫力満点の行事です。

節分は悪いものを追い出し、縁起のよいものを食べて新しい年を迎えるための行事です。ぜひ本成寺鬼踊りへ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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本成寺鬼踊りの歴史

本成寺鬼踊りが昭和28年(1953)2月3日に誕生し、2023年が生誕70年で2024年は71年目となります。

当時の本成寺75世管長が、活気を出るようなことを始めようと提案したところ、有志が集まり故事に倣ったこの鬼踊りが誕生しました。

画家は紙面に筆や絵の具で絵を描き、建具職人は金物の町にちなんで斧やまさかりを、鬼の衣装はメリヤスに色を塗ってすべて自分たちの手で作り上げ、踊りは市内の芸者さんに黒田節などを教えてもらい、その振り付けをアレンジしていったということです。

本成寺鬼踊りの由来

本成寺の一大行事として行われる本成寺鬼踊りは、室町時代に本成寺の僧兵と農民が、力を合わせて盗賊を追い払ったという故事にならい、厄祓いとして節分の豆まきの行事で続けられて来ています。

5匹の鬼たちが大きな叫び声を出し、斧や刃物を振り回して騒ぐのはこの盗賊たちを現しているもので、当初は鬼が3匹だったのですがその翌年から赤鬼、青鬼、黄鬼、緑鬼、黒鬼の5匹に増えました。

本成寺鬼踊りの御利益

叫び声をあげながら鋸や斧などを持って大暴れする鬼たちを、最後は豆を投げつけて退散させてこの一年の平和と安全を祈ります。

ここで鬼に抱かれた赤ちゃんは健康に育つという言い伝えがあるので、毎年子ども連れの来訪者で賑わいます。

本成寺鬼踊りの見どころ

「金棒」を持った赤鬼、「さすまた」を持った青鬼、「かけや(大金鎚)」を持った黄鬼、「なぎなた」を持った緑鬼、「斧」を持った黒鬼が本成寺の広い本堂に現れて大暴れします。

最後は年男と年女が節分の豆を投げつけて鬼を退散させますが、そんな鬼たちに参加したお母さんたちは、子どもの健康を願って笑顔で可愛い子どもを差し出しすのです。そんなことを知る由もない子どもたちは大泣きです。

鬼の種類

赤  鬼人間のすべての悪い心をあらわしています。「金棒」を持っています。
青  鬼貧相で欲深い心をあらわしています。「さすまた」を持っています。
黄  鬼愚痴や甘えの心をあらわしています。「かけや」を持っています。 
緑  鬼おごりたかぶりの心をあわらしています。「なぎなた」を持っています。  
黒  鬼疑いの心をあらわしています。「斧」を持っています。
三途川婆(そうずかば)強欲なねたみの心をあらわしています。

本成寺鬼踊りの開催場所・開催日・開催時間

・開催場所:法華宗総本山本成寺
・住所:新潟県三条市西本成寺1-1-20
・開催日:2024年2月3日(土曜日)
・開催時間:11:00~ 事業繁栄の地場産業振興祈願(来賓招待者のみ)
      14:00~ 厄年、祝年、お払いの所願成就祈願(祈願者のみ)
※2023年は来賓招待者と事前申し込みの祈願者のみで行われました。2024年は現在まで詳細は発表されておりませんので、詳しくは本成寺へお問い合わせください
・問い合わせ先:本成寺 TEL 0256-32-0008 公式ホームページ ⇨お問い合わせ | 法華宗総本山 本成寺 新潟県三条市 (honjyouji.or.jp)

アクセス

・JR信越本線「三条駅」より徒歩で10分
・北陸自動車道「三条燕IC」より車で15分

駐車場

本成寺鬼踊りが開催される2月3日は、本成寺の駐車場は利用することができません。

例年、三条競馬場跡地の「三条防災ステーション」が臨時駐車場になり、そこから無料のシャトルバスが出ていますのでそちらをご利用下さい。

また、例年は「三条魚市場」にも臨時駐車場が設けられています。詳しくは上に記載している本成寺の公式ホームページでご確認ください。

■三条防災ステーション
住所:新潟県三条市上須頃167−1

■三条魚市場
住所:新潟県三条市直江町3丁目3−47

本成寺鬼踊りのまとめ

鬼に抱っこされた赤ちゃんは健康に育つという言い伝えがある本成寺鬼踊り。迫力満点の鬼に抱っこされて泣かない赤ちゃんはいないかもしれませんが、子どもの健康を願って鬼に抱っこしてもらいませんか?

暦の上では春ですが、この時期の新潟はまだまだ寒く雪が積もっている日もあります。お子様を連れて行かれる場合はしっかり防寒対策をしてお出かけくださいね。

そして新潟の冬は長靴が必須ですので、準備万端でお楽しみください♪

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