佐賀バルーンフェスタの雨の日の楽しみ方|雨の日や風の日はどうなる?

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旅行

今ではもうすっかり佐賀の秋の風物詩となった「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。

色とりどりのいくつものバルーンがぽっかりと青空に浮かんでいる光景は、インスタ映えするだけではなく、天を仰ぎながら時間がゆっくり流れていくのを感じられるのもその魅力の一つですよね。

一度見たら病みつきになり、もう毎年でも出かけて行きたくなるバルーンフェスタですが、毎年気になるのがその日のお天気です。

「せっかく行くんだから天気が良かったらいいよなぁ」、「雨が降っていたらどうなるんだろう?」と心配な人もおられると思いますので、この記事では佐賀バルーンフェスタの雨の日や風が強く、競技が中止になった日について紹介しています。

※画像はイメージです
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佐賀バルーンフェスタ 雨が降るとどうなる?

結論から言いますと、佐賀バルーンフェスタは雨が降ったら中止になります!

その理由は、バルーンの表面の球皮が雨水で濡れることでその分だけ重くなり、浮かぶことができなくなるからです

もしフライト中に雨が降ると、最悪の場合バルーンが墜落してしまうかもしれない危険があるので、慎重に慎重を期して中止にするそうです。

佐賀バルーンフェスタ 風が吹くとどうなる?

雨が降ると佐賀バルーンフェスタの競技は中止になりますが、もう一つ中止になる場合があります。

それが風です!バルーン競技は風が強くても中止になります!

その理由は、バルーンは風を利用することで移動しているからです。パイロットがバーナーで操作できるのは上下の移動だけで、横の移動は風を流れを利用して移動しているため風が強いと操縦不能となるためです。

天気がいいからと思っても、風が強いと中止になるので安心はできません。

競技の中止はいつ決まる?

さて、それでは競技の中止が決まるタイミングはいつなんでしょうか。できれば出かける前になるべく早く知りたいものですよね。

じつは競技の直前、午前は6:30頃、午後は14:30頃、競技者と競技委員長が気象情報を元に競技が出来る状態なのかを話し合う、ブリーフィングという協議が行われるそうです。

ですから競技ができるかどうかは直前に決まるので、開催するか中止にするかの決定は直前でないと分かりません

雨ならばおおよその判断はできますが風はなかなか分かりません。自宅では風が吹いてなくても、場所が違えば強風が吹いていることはよくあることなので、こればかりは運を天に任せるしかありませんねw

ただ、運悪く競技が中止になっても会場ではしっかり楽しめるのでガッカリすることはありませんよ。私が初めて佐賀バルーンフェスタに行った時も雨で中止でしたが、しっかり楽しめましたのでよかったら最後までご覧ください♪

初めての「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」

生まれて初めて「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」を見に行ってきました!!

時々佐賀市に行くときに、いくつものバルーンがふんわりと浮かんでいるのを車の中から見ることがあっても、現地に行ってまで見に行きたいと思ったことはこれまで一度もありませんでした。

というのも、私は根っから人ごみが嫌いな質でして、人が集まっているところや行列は大の苦手なんですw

だけど今年は、世界トップレベルの選手たちが集まってチャンピオンを決める世界選手権が開かれるということなので、せっかく佐賀県に帰ってきたんだからこれは見ておかないといけないだろうと思い立ったわけですw

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」とは?

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」とは、佐賀県の佐賀市嘉瀬川河川敷を主会場として毎年秋に開催されていますが、「佐賀熱気球世界選手権」も同時に開催されていることもあるようです。

世界選手権は、1973年の第1回大会からほぼ2年に1度開催されてますが、佐賀での熱気球世界選手権の開催は、第9回(1989)と第13回(1997)に続いて3回目となるということでした。

寒いといけないと思い、妻も私もダウンを着ていざ出発!!

駐車場

まず、バルーンフェスタ会場にバリバリ近くの駐車場がこちら「佐賀バルーンフェスタ一般駐車場」です。

大会開催期間中、朝は5時からいつでも利用できますが、会場まで徒歩5分と一番便利なので人気も高く、すぐに満車になってしまうようです。

特に土日・祝日は満車は必至だそうで、平日であっても午後からは駐車場難民になる恐れがあるそうですから避けたほうが良いということでした。

もし利用される場合は、環境整備協力金の名目で1,000円を徴収されるようですね。

次に近い駐車場が「株式会社アステム 佐賀支店」さんの会社の駐車場です。

こちらは「株式会社アステム 佐賀支店」さんが、バルーン開催中の土日・祝日を善意で無料貸し出しをしてくださっているとのこと。

150台は収容できるそうですが、こちらもやはり早めに来ないと駐車するのは難しいようですよ。

競技の性質上、いったん駐車したら最後まで滞留される方がほとんどなので、駐車スペースが空くのを待っていてもなかなかそのタイミングがやってこないことですw

駐車場があったとしても、渋滞は必至。できれば自家用車で行くのは避けて公共交通機関を使ったほうがいいでしょう。

アクセス

県外から来られる場合は長崎自動車道佐賀大和ICで降り、国道263号線を南下して国立病院前の交差点を右折し国道34号線の佐賀バイパスを通ってバルーン会場へと向かいます。

JRだと佐賀駅から長崎本線か唐津線の利用が便利で、期間中は臨時列車の「バルーンフェスタ号」の運行もあるようです。

ということで、私たちは車を駅の駐車場に止めてJR唐津線で行くことにしました。

ところがこの唐津線のダイヤを見てみると、なんと1時間に列車はほぼ1本しかありませんでしたw

ただ、バルーンフェスタの期間は、開催期間中は会場のすぐそばに臨時駅「JRバルーンさが駅」が開設されているそうです。これはちょっと嬉しいですね♪

佐賀市内まで行かれる方は臨時駐車場が用意されていて、土日祝祭日はシャトルバスが運行されます。ただ、混雑が予想されるので、やはり電車の利用がおすすめ。

昨日は月曜日だったので、人もごった返すこともなく私にはもってこいのコンディションでした(笑)

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」 雨の日の楽しみ方

ただ、ここで気になり始めたのが雨。天気予報では晴れのち曇りだと言っていたんですが、私の薄くなり始めた頭にポツリと雨の感触が…。

やがて、それほどひどくはないがポツポツと雨が落ちてきました。傘を持ってきていなかった私たちは、ひとまず「うまかもん市場」のテントの中に避難することにしました。

焼き鳥と缶ビールでお腹を満たし、妻が明日の朝食にと揚げ立てのカレーパンとピロシキを購入したんですが、まだ午後の競技まで時間がある。雨が上がったので会場内を歩いていると、ラジオの公開録音で演歌ショーが始まるようでしたので、競技開始までここで時間をつぶすことにしました。

久しぶりに演歌歌手の生の歌声を聞いて、やっぱりプロの歌手はうまいなと感動したんですが、外から聞こえてくる会場のアナウンスの方の音量がちょっと大き過ぎたかなw

そんなことがあったものの、そろそろ時間だと思って外に出ると、ありゃりゃ、これはけっこうな雨だ。たしか雨や風は熱気球には大敵なはず。不安に感じながら進んでいくと、「競技中止」の文字が…。

ありゃー。。。。

日ごろの行いが悪いわけではないと思うのですが、始めてやって来たのに残念なことになりました。そうしている間にも雨はポツリポツリと降り続く。タイミングよくやって来た電車に乗ると、私たちはそそくさと帰途につくことに…。

まさか、初めて来たバルーンフェスタが中止になるとは思ってもいなかったのですが、雨の日でも「うまかもん市場」やイベントで満足することができました。雨で競技が中止になってもそれはそれで他の楽しみ方があるものです。

まとめ

雨だけではなく風が強い日もバルーンを飛ばすことはできません。でも、もし競技が中止になったとしても会場ではほかに楽しめることがあるので、雨の日のバルーン会場をお楽しみくださいね。

本当ならこんな風景が見られたんでしょうけどね。皆さんもお天気には注意して楽しい「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」をお楽しみください。

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