今日は、口コミで「ひどい」と酷評されていた多久市にある「天山多久温泉TAQUA(タクア)」に行ってきました。
2018年7月8日にグランドオープンした温泉施設なんですが、これまでにも近くなので何度も行ってみようという話にはなったものの、利用者の投稿した口コミがそれはもう聞くに堪えないほどひどいので、ちょっと躊躇したというのが正直なところです。
この施設は以前「ゆーらく」と言っていて、施設の直下には流れるプールとウェイクボードができる波が作られるプールがある「シェスタパティオ」というのがあったところです。
子どもたちが小さいころは夏休みになると毎年数回は訪れたものですが、今は「シェスタパティオ」はなくなっていて、あらためて時の流れというのを感じてしまいましたw
昨年オープンしてまもなく1周年を迎えるというので、あの酷評されたクチコミが本当なのか一度行ってみようということになり、ようやく今日になって妻と二人で出かけたというわけです。
さて、新しく生まれ変わったタクアが口コミで酷評されるように本当に最低なサービスなのか、最低な料理なのか、それらをいろいろと調査してきました♪
アクセス
電車(JR)利用
博多駅から→JR唐津駅(JR筑肥線)→JR多久駅(JR唐津線)→タクシー→TAQUA(およそ90分)
佐賀駅から→JR多久駅(JR唐津線)→タクシー→TAQUA(およそ40分)
佐世保駅から→JR佐賀駅(JR長崎線)→JR多久駅(JR唐津線)→タクシー→TAQUA(およそ130分)
マイカー利用
福岡空港→長崎自動車道多久IC(およそ45分)→TAQUA(およそ10分)
長崎市→長崎自動車道多久IC(およそ70分)→TAQUA(およそ10分)
佐賀空港→TAQUA(およそ50分)
エントランス
ホテルの機能もあるだけに、小さなイベントも催せるくらいの広さのロビーもあり、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
入ってすぐ右手には、クラシックカーが展示されていました。
この日は竹アーティスト田邉良輝氏の作品が展示してありました。
ゴールデンウイークから展示されているというこの作品、孟宗竹を素材に使ったものですが素人の目ですがとても素晴らしいと思いました。
我が家の玄関に置きたいなw
料金
フロントで日帰り入浴やチェックインの手続きを行います。
日帰り入浴は大人(中学生以上)750円、小学生まで450円、4歳未満は無料です。
温泉だけじゃなく、併せてプールも入れるスパエリアを利用する人は、それぞれ1,800円、900円、無料となっていますが、夏季(おそらく夏休みシーズンなのでは?)はまた別料金になるようです。
レンタルのバスタオル(200円)とフェイスタオル(100円)があるので、急に思いついて手ぶらで来た場合でも安心ですね(o^-‘)b グッ!
時間
男女ともに大浴場と露天風呂、それにサウナがあります。
日帰り入浴…10:00~21:00(最終受付は20:30)
宿 泊 客…10:00~23:30・翌日6:00~9:00
ただし、宿泊状況によっては夜間は貸し切りになる場合があり、行っても入れない場合があるようです。
2日後は修学旅行生の宿泊があるとのことで、19:50以降は貸し切りとなっていました。
なお、スパエリアは6月までは土曜日と日曜日しか営業していませんのでご注意を!!
カフェ
こちらの「天の山カフェ」は、温泉上がりの火照った体をスッキリ冷やしてくれる、ジェラート系のスイーツがメインのようです。
若い人たちが好みそうな内装で、オシャレ感が満載w
スナックビュッフェはインスタ映えするのですが、「ゆーらく」の時にはここらあたりにソフトクリーム屋さんがあったのを思い出しました。
私らの年代になると、やっぱりソフトクリームの方がいいかな?
妻はことあるたびに「ここのソフトクリームが一番おいしい」と言っていましたがw
レストラン
日帰りでのお食事はこちらのレストラン「タクア」を利用することになります。
さて、問題の食事なんですが、オープン当初はバイキングかビュッフェ形式だったようですが、現在は和定食がメインのメニューになっているようです。
メニューは大きく分けて日替わり定食と炭火焼きコースになりますが、日替わり定食はメインディッシュを6種類の中から選ぶことができるので、リピーターにも飽きさせない工夫がしてあるようですね。
小鉢にお味噌汁と香の物、サラダが付いて1,000円ですから、けっこうリーズナブルなお値段でしたよ。
因みに私はメインがトンカツ、妻はメインがイノシシ肉のカレーでした。
「・・・イマイチ・・・」
と、妻の感想は厳しいものでしたが(私が焼き魚にしたらと忠告したのにw)、私が注文したトンカツはとても美味しかったです。
ホシ、みっつで~すw
カツが肉厚(3センチ近くあったかな?)だったので、とってもジューシー。肉厚なのにもかかわらず中までしっかり火が入っていて、さすが匠の技ですね。
もちろんビールはノンアルコールw
じつはビールが大好きな妻ですが、旅先では必ず自分もノンアルコールで私に付きあってくれますw
これって大事なことですよね♪
大浴場・プール
レストラン「タクア」から出て先に進むと右側に2階へと続く階段がありました。
しかしこの先に大浴場があるので、とにかくこのまま先に進むことにします。
やがていくつもの下足専用ロッカーが並んでいるフロアに行きつき、ここから先は土足禁止になっていました。
履物をロッカーに入れて先に進むと、左手に大浴場がありました。
向かって左側が男湯の入り口で、右側が女湯の入り口です。
残念ながらプールは5月・6月は土日しかオープンされないということでしたので、もし行かれるときはご注意を!!
エステサロン
大浴場を出てさらに先へ進むと癒しのコーナーです。
フェイシャルエステにボディケアあり、ヘッドスパありのふくらはぎケアや足つぼマッサージと、いろんな癒しが待っていましたw
岩盤浴もできるようで、女性の方にとっては美に健康に十分満喫できるゾーンなのではないでしょうか。
岩盤浴の方は夏場はお休みされるとのことで、今月でいったん終了するようですね。
あ、ここにも階段が…。
どうやらエステサロンコーナーからも2階へ上がる階段があるようです。
それでは2階へ上がってみましょう。
交流スペース
階段を上がってすぐ右手には交流スペースというフロアが設けてあります。
交流スペースは大広間と和室が2部屋、そして洋室が1部屋あるようですが、いずれも65歳以上の方しか利用できないことになっているようです。
この日は和室の方で囲碁クラブの方が利用されていました。
レストルーム
さて、交流スペースの反対側にはレストルームがありました。
温泉で温まった後はここでゆっくり休むことができるんですね。
レストルームの壁には、チビッ子が母の日に書いたと思われるそれぞれのお母さんの絵が飾ってありましたよ。
授乳室もあるので、乳児がいてもママは安心して赤ちゃんに授乳させることができますよね。
このあたりは利用者にとっても優しい配慮が見えますねw
驚いたのはレストルームにハンモックがあったこと!!
ハンモックに包まれて、ゆらりゆらりと揺れながらスマホでゲームをしていると、いつの間にかウトウトしてしまいましたw
ハンモックってどうしてあんなに気持ちがいいんでしょうねw
あ、もちろん館内はフリーWi-Fiなので、思いっきりゲームも楽しんでくださいね♪
温泉やスパというところは、どうしても小さな子どもたちは退屈しがちなのですが、ここにはキッズルームがあったので少しは子供たちも退屈しのぎになるかもしれませんねw
さて、レストルームを出て先へ進もうとすると裸足はここまで、ここから先は履物を履くようになっています。
そういえば1階で私たちが靴を脱いだところに2階に上がる階段がありました。
どうやらその階段がここにつながっているようです。
レストルーム一帯は土足禁止なのですが、これから先は靴を履かなければなりません。
ちょうど土足ゾーンに挟まれているような形になっているので、靴を履きに戻らないといけないようだw
これはちょっと不便ですね。
こんなことなら、いっそ全館を土足禁止にしてはいかがだろうか…。
しかたなく靴を入れたロッカーへと戻り、靴を履いて反対側の階段から上がって続きを回ることにしましたw
宴会場
うたげ処「花祭」
こちらが宿泊の方の夕食会場、或いは団体客の宴会場と朝食会場になると思われます。
あと、小さな和室が10室ほどありましたので、少人数の宿泊客の夕食会場もしくは朝食会場になるのかな?
ゲームコーナー
子どもたちの退屈しのぎがここにもありましたw
小さな子どもたちにはこれで十分かと…。
卓球コーナー
快進撃を続ける日本の卓球界のおかげで、温泉ピンポンも今は大賑わいなんだとかw
2面あるので、家族で友達同士でワイワイ盛り上がるのもいいかもしれませんね♪
カラオケ
カラオケルームは全部で7室もありました。
1時間500円で1ドリンクオーダー制、もしくは2時間3000円(宿泊客1500円)のどちらかを選択することができるようです。
利用人数が多い場合は後者の方がお得かもしれませんね♪
まとめ
今回タクアを利用させてもらいましたが、平日だったせいか利用者も多くなくて温泉もゆっくり入ることができました。
館内もキレイに清掃あ行き届いていて、ランチも美味しくとても満足できました。
これまでの辛口の口コミは、オープン当時はスタッフの数も少なく、そしてそれぞれが不慣れだったせいもあったのでしょうね。
でも、今回来てみてあらためて思ったのは、アラフィフ親父としてはまた来たいと思える素敵なところでした♪