春の七草を具材に使った塩味のお粥。一年の無病息災を願って1月7日に食べるという七草粥ですが、お正月のお料理やお屠蘇などの暴飲暴食で弱った胃を休めるためとも言われています。
人日の節句の朝に食べるという、日本の行事食なので毎年食べているというご家庭もあるかと思いますが、材料揃えからお料理まで結構面倒なものです。
こちらの記事では、七草粥のフリーズドライを利用して炊飯器で作る簡単な調理法をご紹介しています。
フリーズドライの七草粥とは
フリーズドライされた春の七草がミックスされていて、炊き上がったおかゆに混ぜるだけで手軽に七草粥が楽しめます。
だから材料を洗ったり切ったりもなし、出来上がったおかゆに混ぜるだけなので調理の必要もないので、誰でも失敗することなく美味しく出来上がります。
炊飯器で作るフリーズドライの七草粥の作り方
しつこいようですが、炊飯器で作ったおかゆに「フリーズドライ 春の七草」を混ぜるだけですので、なんのコツもいりませんし特別な作り方はありません。
ここで紹介している「フリーズドライ 春の七草」でなくとも、皆さんのお近くのスーパーなどで手に入るようでしたらそれをお使いになられても大丈夫です。
必要な材料
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」。子どものころに呪文のように唱えて覚えたものですw
聞きなれないゴギョウというのはハハコグサのことで、ハコベラはハコベ、スズナはかぶ、スズシロは大根のことです。
ですが、材料は揃えなくても大丈夫。「フリーズドライ 春の七草」があればいいのですw
炊飯器での調理手順
フリーズドライの七草粥のアレンジ方法
おみそ汁の具
残った「フリーズドライ 春の七草」は、お味噌汁の具材としても使えます。
「フリーズドライ 春の七草」に塩分が入っていますので、お味噌の分量で調整してくださいね。
卵焼きの彩りに
溶いた卵に混ぜ込んで卵焼きの彩りとしても最高です。
七草粥に違う具材を加えたバリエーション
しらすを加えて中華風にしたレシピです。七草の苦みやクセが苦手な子どもたちでも食べやすいアレンジレシピだと思います。
卵とじで食べやすい☆中華風七草粥by らるむ。
材料(2~3人分)
七草セット / 1パック
冷や飯 / 1膳半(320g)
水 / 700cc
◎酒 / 大さじ1
◎鶏ガラスープ(顆粒) / 大さじ1~1と1/2
◎中華だし(顆粒) / 小さじ2
◎塩 / 小さじ1/4
ごま油 / 小さじ1
釜揚げしらす / 小1パック(20~30g)
卵 / 1個
レシピを考えた人のコメント
七草粥が苦手な人でもおいしく食べれるようアレンジしました。
しらすとごま油が決め手!
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フリーズドライの七草粥のポイントと注意点
時期になってお店に並ぶ七草粥のセットは、お野菜の質や量の割に割高な感じなのであまり買う気になれないという方は多いと思います。
その点「フリーズドライ 春の七草」を使うと、手軽に美味しい七草粥がいつでも食べることができますよ。
フリーズドライの粉末パックを使用する時の注意点
分量さえ間違えないようにすれば他には特にありません。
春の七草を使う時のポイント
もちろん炊飯器じゃなく土鍋で作ったおかゆでも大丈夫ですし、お粥があまり得意ではない方は「七草の炊き込みご飯」にしても美味しくいただけます。
まとめ
七草粥というのは行事食なので、別に食べなくてもどうということはないのですが、お正月のお雑煮やお祝いの時のお赤飯などと同じく風情を感じるものです。
フリーズドライなので、年末までに購入しておけば日持ちもするのでその時になって慌てることもなく安心です。
あなたも一度試してみませんか。それでは最後までご覧いただきありがとうございました。