九年庵 近くの駐車場 | 秋の一般公開の情報と車でのアクセス

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旅行

九年庵とは佐賀の大実業家の伊丹弥太郎氏が別荘として建てたもので、まるで緑の絨毯を敷き詰めたような苔むす庭園と紅葉とが織りなすコントラストがとても素晴らしく、佐賀県の体表的な紅葉スポットです。

この庭園が出来上がるまでに九年の歳月を費やしたことから、九年庵と呼ばれるようになったんだとか…。

毎年紅葉の時期に、わずか9日間だけ一般公開される紅葉の名所の九年庵。全国的にも知名度も上がったのか、年々他県から訪れる団体の観光客も増えてきているようです。

それに、開園期間が毎年11月15日~11月23日(祝)の9日間と決まっているというのも、遠方からの人や団体旅行の人もスケジュールが立てやすいというのもあるのかもしれませんね。

その反面、公開期間が限られているせいか近年は一日の利用客も非常に多く、場所が山間部にあるため駐車場も限られているので、軽いドライブ気分で来ると駐車場を探すのに時間を割かれてしまって、九年庵に入るころにはすでにヘトヘトということにもなりかねませんよw

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せっかく美しい紅葉を楽しむために来たのですから、その日がイヤな想い出にならないよう、確実に楽しい時間を過ごすためには、やはりある程度下調べをしておくものだと、私もしっかりと学習しましたw

そうした経験を踏まえ、秋の紅葉の九年庵をしっかり満喫できるよう、必要最低限の知識と準備と楽しみ方というのを簡単にまとめてみましたので、「初めて行くぞ!」という方は参考にどうぞ。

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九年庵 秋の一般公開の期間と料金

【期 間】2023年11月15日(水)から11月23日(木・祝)の9日間
【時 間】午前8時30分から午後4時まで
【料 金】美化協力金 500円(中学生以下無料)

九年庵の営業時間

九年庵の営業時間は、午前8時30分から午後4時までとなっていますが、来園者が多いと入場整理券の配布が速めに打ち切られる場合があります。

たとえば、午後3時に来たとして待ち時間が1時間だと午後4時に終了するので、そこで整理券をもらっても入場できないという事態が発生するからです。

週末(土日)と最終日の23日(祝日)はかなりの混雑が予想されます。駐車場にも待ち時間がでる可能性があるので、マイカーで行かれる方は早めに行かれた方がいいでしょうね。

今年は特に、紅葉の色づきが遅いと思われますので最終日の23日(祝日)は相当の混雑が予想されます。できれば最終日は避けた方が賢明なのかもしれませんね。

九年庵へのアクセス

JR:長崎本線神崎駅下車(JR博多駅から約40分:九州新幹線新鳥栖駅から約15分)
高速バス:福岡空港から約40分。天神から約50分。
自家用車:長崎自動車道「東背振IC」で降りて脊振町方面へ

九年庵の駐車場

自家用車で来られる方は、基本的には「吉野ヶ里歴史公園」が臨時駐車場になっていて、そこからシャトルバスが運行されています。仁比山公園の駐車場は、障がい者の方やマイクロバス、中・大型バス専用の駐車場になっているようです。

また九年庵付近の民家の方が期間中開放する敷地や車庫を、臨時駐車場として有料(500円)で使用できますが、平日以外はよほどタイミングが合わないと駐車するのは難しいです。渋滞を招かないようにするためにも、吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場を利用するのが賢明です。

九年庵周辺の交通の流れ⇒PDF
シャトルバス導線(無料)15~20分おきに運行⇒PDF

【臨時駐車場料金】マイカー(500円)マイクロ・中型バス(2,000円)大型バス:(3,000円)

九年庵近くの駐車場

一般公開の期間中、九年庵周辺の民家の方が自宅の庭先や車庫などを臨時に駐車場として貸し出しておられますので、それを利用すると便利です。

年配の方がいらしたら、どうしても歩く距離が少ない九年庵のすぐ近くの駐車場を探されると思いますが、日・祝日は人でも多いので予約ができるなら別ですがよほど幸運じゃなければ駐車は難しいと思っていた方がいいでしょう。

そして、民家の駐車場は駐車スペースも狭く道幅も狭いうえ、もの凄い交通量の中で車を駐車させることになるので、入れるのも出すのも大変です。ですからサンデードライバーの方はかなりハードルが高いのでお勧めできませんw

青色で示した範囲に民家の駐車場があります。どうしても近くの駐車場じゃなければダメだといわれる方だけ挑戦してみてくださいねw

九年庵の経路

まず「もみじの湯」の駐車場にある本部事務所(黄色いテント)で美化協力金(入場料)を支払います。※シャトルバスで来た方は、バスを降りて橋(あいあいばし)を渡ったところになります。

警備員の方の指示に従って道路を渡ると、仁比山神社の参道になります。仁王門の間を通って進んでいくとやがて九年庵が見えてきます。

本部テント(もみじの湯広場)の受付テントで美化協力金の受付がなされます。美化協力金の領収証が入場券になっていてこれを入場口で見せて入場するのですが、混雑している場合は整理券の配布が行われます。

九年庵での食事(朝食・昼食)

本部事務所(黄色いテント)の前の広場(憩いの家広場)に大型テント張りの休憩所があります。周囲にはいろいろな屋台が並んでいますので、そこで食事はできますよ。

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九年庵で車いすは使える?

残念ですが車いすは使用できないとのことでした。

九年庵は山間にある神社の参道横にあり、苔むしたところもある坂道に飛び石や階段が多い庭園です。一度訪れた方ならお分かりになると思いますが、車いすを押して進むのも無理です。

九年庵近くのホテル・宿泊施設

残念ながら神埼市内にはありませんが、お隣の上峰町や佐賀市、鳥栖市にはあるようですね。

>>佐賀市で旅館・ホテルを探す

>>鳥栖市で旅館・ホテルを探す

九年庵近くの温泉

九年庵の近くで温泉に入りたいと思ったら「仁比山温泉もみじの湯」がおすすめです。ずばり九年庵本部事務所の目の前にありますよw

じつは、九年庵の本部事務所は「もみじの湯」の駐車場に設けてあるんです。

平成26年の8月に完全リニューアルされた施設なのでとっても奇麗なところです。市外居住者でも大人500円、小中学生200円(未就学生無料)で入浴できるのでぜひどうぞ。

⇒「仁比山温泉もみじの湯」のHPへ

九年庵のイベント

その年ごとにイベントが用意されていると思いますが、アラフィフ親父が行ったときはシャトルバスの乗り場に「神戸モンキーズ劇場」という猿まわしの一行が来てました。

とても賢いおサルさんと、トークがとても上手いお兄さんとのコンビのユニークな猿まわしは、けっこう得した気分になりましたよw

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その「猿回し」の様子を動画で撮影してきました。我ながらけっこういい感じで撮影できたようですのでよかったらご覧くださいw

YouTubeでこの動画を見る⇒「師弟の息がぴったりの猿回し」

まとめ

以上です。最後までご覧いただきまして有難うございました。皆様の九年庵観光の旅が、最高の一日になることをお祈りいたしております♪

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